千葉県の習志野市。行きつけのケーキ屋さん「ル・パティシエ・ヨコヤマ」に行く前に、お昼ごはんを食べようと訪れたのが、「ラーメンケース ケー」さんです。
飲食店が何店か入った建物の一階にあります。
ゴールデンウィーク期間中だったので、大行列ができているのではないかと心配しましたが、午後一時をまわっていたこともあり、カウンター席になんとか座ることができました。
二つあるテーブル席は埋まっており、我々二名が座ると残りはカウンター席が1名分だけでした。タイミングよく入店出来てラッキーでした。
入口のボードを見ると、人気ナンバーワンはとりのらぁめん(醤油)のようです。
注文は券売機で。
私は「味玉にぼしのらぁめん」を、妻は「とりのらぁめん」を注文しました。
木の温かみが感じられる店内は、とてもおしゃれで、清潔感があります。
席と席との間が広くとってあり、余裕があってとても寛げます。
待っている間にマガジンラックから雑誌を2冊借りて、目を通すと
どちらの雑誌にもこのお店が紹介されていました。
10分も待たずにらぁめんが提供されました。
味玉にぼしのらぁめん 850円
「味玉にぼしのらぁめん」の具は、鶏のチャーシュー、豚バラチャーシュー、味玉、
メンマ、玉ねぎのみじん切り、三つ葉です。
まずスープを飲みました。しっかりと煮干しの風味が伝わってきますが、まろやかで優しい
味わいです。個人的にはもう少しがつんとした煮干しのパンチがあってもよいかなぁ・・・
というのが第一印象でした。
次にメンマをいただきます。やわらかですが、ほどよい噛み応えもある、絶妙の食感です。
豚バラチャーシューは味がよく染みています。
鶏チャーシューは豚バラと比べると、しっかりとした下味はついていない印象で、スープを飲み合わせて完成する味だと感じました。
やや厚めにカットしてあり、鶏肉を噛み切る食感が楽しめますね。
味玉は白味にしっかりと味が染みて、黄味はねっとりとしており、完璧です。
スープを飲む際、意識せずに入ってくる玉ネギのみじん切りがしゃりしゃりとしていて、食感を変化させる程よいアクセントになっています。
もう1つの具材・三つ葉を食べると、口の中がさっぱりして、改めてスープを新鮮な感覚で味わえます。
最初に、スープにもう少し煮干しのパンチがあってもよいのでは、といったことを書きましたが、食べ終えてみると、麺や具材とのバランスからやはりこのスープだからこその、味の調和だと感じました。
一見、何気ない一杯のようでありますが、とても食感の変化に富んでいて、最後まで飽きることなく完食しました。とてもおいしかったです!
とりのらぁめん 750円
妻が頼んだ「とりのらぁめん」には、三つ葉にかわって青ネギがのっていました。少しもらって食べてみると、一押しメニューだけあって、こちらも美味です。
優しくまろやかで、深みのあるスープでした。こちらも飲み飽きない味わいですね。
どちらのらぁめんを食しても、お店の柔らかな雰囲気がそのまま味に表れている、そんな気がしました。
おいしいらぁめん、ごちそうさまでした。また寄せていただきます。
(次回は「とりのらぁめん」大盛を食べるぞ!)
ラーメンケース ケー (ramen case- K)
047-493-1610
千葉県習志野市大久保1-16-18 プラザグレミオ 1F左奥