とある土曜日、「王様のブランチ」を見ていると、
イチ押しのカップラーメン特集をやっていました。
そこで見事第一位となっていたのが、
この創作麺工房「鳴龍」の坦々麺(セブンイレブンの名店シリーズ)でした。
「鳴龍」さんは、平日で1時間、休日は2時間待ちという、2年連続ミシュランで
一つ星を獲得した大人気店とのこと。まったく知りませんでした‥‥。
東京・大塚にあるお店から出てきたお客さんにこのカップラーメンを食べてもらい、
スタッフの方が感想を聞くと、お店で食べた味にそっくりだと言い、驚いていました。
その後、店長さんにも食べてもらい、どれくらいお店の味を再現しているか尋ねられると、
再現度92%との答え。
ならば、お店に1時間も2時間も並ばなくていいじゃん、と思いますよね。
翌日、近所のセブンイレブンのカップラーメンコーナーを見てみると、
ぽっかりと隙間ができていて、1箇所だけ、商品が置いていないスペース
がありました。嫌な予感です。そこの棚に貼ってある値札を見てみると、
「鳴龍」と書いてありました。不安的中です。売り切れていました。
それから5日後、セブンイレブンを再訪すると、今度はありました。
早速、妻の分とあわせて2個購入しました。
セブンプレミアム 鳴龍(なきりゅう)担担麺』
価 格:258 円(税込 278 円)
粉末スープのみ先入れです。
3分後、麺を箸でしっかりほぐした後、後入れの液体スープとねりごまオイル
を投入します。液体スープから出てきたラー油の量が結構たっぷりです。
パッケージの通り、具はシンプルにねぎとひき肉のみ。
まずスープを啜ると、やはりたっぷりラー油のパンチが効いていて、
まずピリリとした辛さを感じ、その後、ゴマの旨みと軽やかな酸味が
追いかけてくるといった印象です。
この酸味は一体何だろうと考えていると、ふたの裏のお店紹介文に
答えがしっかり書いてありました。
この坦々麺のスープには黒酢やりんご酢が使用されているとのこと。
パッケージの成分表示を確認すると、醸造酢とりんごが含まれていると記載されています。
この酸味がスープに爽やかさを与えているからでしょうか、
最後まで飽きずにスープを味わえます。
細麺もスープによく絡みます。
これ以上の太さになると、麺が主張しすぎて、スープとのバランスが悪くなるかと。
なので、麺の太さはこれぐらいがベストかと思われます。
鳴龍の坦々麺、堪能しました!
家が千葉なので、大塚は遠く感じられるのですが、いつかお店にも
行ってみたいですね。